WaveMedRadCard™ · RadPatch
活用事例 16 · 熱中症

暑さに倒れた人は、
自分の名前を言えません。

暑さが声を奪っても、麦わら帽子は名前を覚えている。

熱中症はまず意識を奪います。畑で、工事現場で、訓練場で、祭りの人混みで倒れた人の帽子や襟から、見つけた人のスマートフォンで1秒、心臓の薬と家族の番号が読み取れます。

熱中症
こんな方に

猛暑の中でも人々が屋外で働く自治体、建設・物流の現場、軍・警察・消防の訓練部隊、イベント主催者、そして今もひとりで畑に出る親を持つ家族のためのページです。

誰かが駆けつける前に、熱中症は声を奪います

  • 熱中症は頭痛やめまいのあと、突然意識を失わせます。誰かが来たとき、本人は自分が誰か、何の薬を飲んでいるか、どこに連絡すべきかを言えません。
  • 暑さで倒れる人には、屋外でひとり働く高齢者や作業者が多くいます。見つけるのは通りがかった近所の人かもしれず、それもずっと後になることがあります。畑の真ん中や広い現場には、伝えられる住所もありません。
  • 心臓の薬や血圧の薬を飲んでいるかどうかは熱中症の処置で最初の判断材料のひとつなのに、その薬のリストは本人の頭の中か、家の引き出しの中にしかありません。
  • 作業着やヘルメットには身分証を入れる場所がなく、紙のカードは汗で濡れてしまいます。外国人の同僚の情報なら、現場の誰も読めない言語かもしれません。

午後2時、唐辛子畑

  1. 06:30

    暑くなる前に、78歳のマンスさんは麦わら帽子をかぶって唐辛子畑へ向かいます。帽子の内側には、息子のジュノさんがWaveMedに作った父の記録から書き込んだRadPatch。血液型、心臓の薬と利尿薬、ジュノさんの番号。

  2. 14:10

    気温35°C、マンスさんはひとりで作業しています。めまいで畝の間に座り込み、そのまま倒れます。スマートフォンは家の食卓の上です。

  3. 14:42

    農道を通りかかった近所の人が見つけ、WaveMedの入ったスマートフォンを麦わら帽子の内側のパッチにかざします。名前、血液型、心臓の薬と利尿薬、息子の番号。119番に正確に伝え、WaveMedの衛星表示で住所のない畑の地点を探して座標まで伝えます。

  4. 15:10

    救急隊が𝒱WaveMedで同じパッチを1秒読み取ります。読むだけで、何も変更できません。利尿薬の服用を知ったうえで輸液を調整します。

  5. 16:00

    パッチの番号で近所の人から電話を受けたジュノさんは、病院で父と会います。

尋ねる前に、帽子が先に語ります

  • 暑さが当たる場所に:25 × 25 mmのRadPatchを、麦わら帽子やヘルメットの内側、作業着の襟、訓練服の襟や帽子、イベントのリストバンドに、アイロン・ヘアアイロン・ステッカーで取り付けます。シリコーンが暑さに耐え、密封チップとあわせて汗や洗濯機にも耐えます。
  • 1秒、電波がなくても:見つけた人が現行のスマートフォンを青い十字にかざすと、血液型、アレルギー、服用中の薬、糖尿病の緊急情報、緊急連絡先が読み取る人の言語で表示されます(27言語)。他の国から来た同僚の情報も同じです。電池もインターネットもログインも不要です。
  • 救助者は読むだけ:救急救命士・救急対応者・消防隊向けの𝒱WaveMedは、訓練場の医務担当やイベントの救護スタッフもインストールして使うことができ、パッチを読み取るだけで変更はできません。情報は暗号化され、本人が選んだものだけが入り、4桁のPINでしか更新できません。
  • 猛暑の前は無料のWaveMedアプリで:「朝・座位」などのメモが残る血圧・心拍数の30日間トレンド、リマインダーと「完了」表示付きの服薬スケジュール、ひとりで畑に出る親の家族記録、年ごとのフォルダーで保管する健診結果。
  • 倒れた場所でもWaveMed:衛星表示で正確な地点を送り(電波がなくてもGPSは保たれ、弱い通信でも座標とリンクを送信できます)、救急外来のある病院が示される近隣の医療センターを探し、約60か国でその国の配車アプリが病院を目的地に入力した状態で開きます。
猛暑屋外作業麦わら帽子・ヘルメット農村の高齢者心臓・血圧の薬電波なしで1秒衛星表示で位置27言語

ヘルメットの内側、作業着の襟、帽子の後ろ。暑さが当たる場所に

アプリでできる健康管理

猛暑前の記録から倒れた場所まで、無料のWaveMedアプリ

血圧記録
血圧と心拍数をひと目で
服薬スケジュール
服薬スケジュール:飲んだら、記録に
マップ
マップ:経路、衛星写真、配車サービス
病院検索
周辺の医療センター:救急外来を探す
緊急情報
緊急レポート:その場で言語を選択
健診記録
健診記録は1年に1フォルダー

実際のWaveMedアプリ画面(デモデータ)。

ギャラリー

読み取られる現場

導入の進め方

  1. 猛暑シーズンに合わせて、集落・現場・訓練部隊のいずれかひとつを選びます。帽子・ヘルメット用パッチとデスクトップライターを提供します。
  2. 集落の事務所や現場の安全管理者が、WaveMed Desktopとリーダーで住民・作業者を名簿順に、各自が共有に同意した情報だけ登録し、区長・子ども・安全管理者の番号を入れます(Path B)。
  3. スマートフォンを使う作業者や家族は無料のWaveMedアプリを入れ、自分や親のパッチに書き込んでPINを控え、薬が変わるたびに自分で更新します(Path A)。
  4. 区長・安全管理者・医務担当に読み取りアプリの研修を20分。猛暑シーズン後に対応事例をまとめ、次のシーズンの範囲を決めます。

よくある質問

暑い場所に置いても大丈夫ですか?

シリコーンが暑さに耐えます。真夏の車内、サウナ、ヘルメットの内側でも情報は残ります。電池がないので充電も不要です。

畑や現場で電波が届かなかったら?

パッチはインターネットなしで読み取れます。見つけた人に現行のスマートフォンがあれば十分です(Android 8.0以降のほとんどの機種と近年のiPhone)。WaveMedか𝒱WaveMedがあれば画面が自動で開きます。

親がスマートフォンを使わないのですが、大丈夫ですか?

はい。ご自身のWaveMedアプリに親の記録を別に作ってパッチに書き込むか、集落の登録会で一緒に登録できます。パッチを付ける本人はスマートフォンがなくてもよく、見つけた人のスマートフォンがあれば十分です。

アプリを入手

最初の猛暑が来る前に、集落ひとつ、現場ひとつから始めましょう。今日、無料のWaveMedアプリを入れ、帽子・ヘルメット用パッチについてはご相談ください。

資料をダウンロード PDF · 英語版