WaveMedRadCard™ · RadPatch
活用事例 26 · 産業現場

通信も病院も遠い現場で、
同僚のスマートフォンが最初の救護室です。

地上まで20分。いちばん近い救護所は、同僚のスマートフォンです。

坑道、洋上プラント、高層の建設現場。事故が起きたとき、いちばん近くにいるのは同僚です。ヘルメット内側のRadPatchが、血液型、アレルギー、服用中の薬、安全管理者の番号を、インターネットなしで1秒で同僚のスマートフォンに表示します。

産業現場
こんな方に

鉱山・トンネル、石油・ガスや洋上プラント、建設現場、軍の訓練場で働く人々と、その安全を担う安全管理者、現場救護室、担当部署のためのページです。

事故は病院からいちばん遠い場所で起きます

  • 電波の届かない坑道、陸から遠い洋上プラント、病院まで1時間以上かかる建設現場。肝心なときに、サーバーにもクラウドにも届かない場所です。
  • 最初の手当てをするのは医療者ではなく、隣にいる同僚です。同僚は、けがをした人の血液型も持病も服用中の薬も知りません。
  • 多国籍の作業員が集まる現場では、まず言葉が壁になります。外国人労働者は自分の事情を説明しにくく、意識を失えば何も伝えられません。
  • 住所も標識もないプラントや現場では、事故の場所を正確に伝えることからつまずきます。

坑道2区画、午前10時

  1. 初出勤の日

    最初のシフトの前に、現場救護室がWaveMed Desktopとリーダーで作業員全員のパッチを名簿順に書き込みます。ベトナムから来たトゥアンのパッチには、本人が同意した項目がベトナム語で入ります。血液型A−、抗凝固薬を服用、安全管理者の番号と家族の番号。パッチはヘルメットの内側に貼られ、トゥアンは無料のWaveMedアプリの服薬スケジュールに抗凝固薬を入れておきます。

  2. 10:20

    坑道2区画で落石があり、トゥアンが意識を失います。地上まで20分、携帯の電波は届きません。

  3. 10:22

    同僚のミンスが、WaveMedを入れた自分のスマートフォンをヘルメット内側の青い十字に1秒かざします。インターネットなしで、血液型A−、抗凝固薬の服用、安全管理者の番号が、ミンスの言語である韓国語で表示されます。ミンスは無線で地上の救護室に正確に伝えます。

  4. 10:35

    坑口では電波が弱く、住所もありません。安全管理者は緊急番号に電話し、WaveMedの地図を衛星表示に切り替えて、ピンと座標を救急隊に送ります。救護室は抗凝固薬のことを知り、すでに出血に備えています。

  5. 10:50

    救急隊が𝒱WaveMedで同じパッチを1秒で確認します。読み取るだけで、何も変更しません。救急隊は抗凝固薬を知ったうえで病院へ出発し、安全管理者はパッチに保存された家族の番号でトゥアンの家族に連絡します。

ヘルメットの内側で1秒、インターネットなしで、読む人の言語で

  • 作業員がいつも身につけている場所に:ヘルメット内側のステッカー、作業着の袖や襟にアイロンで付けるパッチ、安全靴やスマートフォンケース、そして同じデータ形式の財布サイズのRadCard™。シリコン本体と密封チップの二重防水で、海水や油、汗、洗濯機にも耐え、ヘルメットの内側のように衝撃から守られる場所に貼れば長持ちします。
  • 何も届かない場所でも読めます:電池もインターネットもログインも不要。最新のスマートフォンを青い十字に1秒かざすと、血液型、アレルギー、服用中の薬、糖尿病の緊急情報、安全管理者と家族の番号が表示されます。救急救命士・救急対応者・消防隊向けの𝒱WaveMedは同じパッチを読み取るだけで、何も変更できません。
  • 多国籍の作業員のための27言語:作業員は自分の言語で登録し、情報は同僚でも現場救護室でも現地の救急隊でも、読む人の言語で表示されます。
  • 会社ではなく作業員本人の情報:作業員が選んだ情報だけが、サーバーではなくパッチ内部に暗号化して保存されます。変更には本人の4桁のPINが必要で、WaveMedファミリー以外のアプリでは開けません。現場救護室はWaveMed Desktopとリーダーで数百人を名簿順に登録し、各自が同意した項目だけを書き込みます。
  • シフト前にも事故の後にも、無料のWaveMedアプリ:交代勤務の週に役立つ完了マーク付きの服薬スケジュール、毎年1フォルダずつ保管する健康診断記録、海外派遣前のワクチン接種記録PDFと保険証書。事故が起きたら、弱い電波でも座標とリンクを送れる衛星地図の位置共有、救急外来のある病院が表示される近くの医療センター検索、約60か国の配車サービス、27言語にその場で切り替わる緊急レポートにつながります。
ヘルメット内側のパッチ電波のない坑道安全管理者の番号27言語・外国人労働者WaveMed Desktopで一括登録衛星地図で位置共有救急外来検索健康診断結果の保管

作業着の袖、安全靴、スマートフォンケース:ヘルメット以外にも、いつも身につけている場所

アプリでできる健康管理

シフト前にも事故の後にも:作業員が使う無料のWaveMedアプリ

マップ
マップ:経路、衛星写真、配車サービス
病院検索
周辺の医療センター:救急外来を探す
緊急情報
緊急レポート:その場で言語を選択
服薬スケジュール
服薬スケジュール:飲んだら、記録に
健診記録
健診記録は1年に1フォルダー
保険証明書
保険証明書を、必要なときにすぐ開く

実際のWaveMedアプリ画面(デモデータ)。

ギャラリー

読み取られる現場

導入の進め方

  1. まず現場1か所で試行します。ヘルメット用パッチを用意し、WaveMed Desktopとリーダーで作業員全員を名簿順に登録します。各自が共有に同意した項目だけを書き込み、すべてのパッチに安全管理者の番号を入れます。救護室と安全管理者の研修は30分です(Path B)。
  2. 外国人労働者向けの多言語登録ガイドを一緒に作り、誰もが自分の言語で登録できるようにします。
  3. 作業員は無料のWaveMedアプリをインストールして服薬と健康診断の記録を管理し、薬が変わったら自分のPINでパッチを更新します(Path A)。
  4. シフトや配置が変わるときは救護室が安全管理者の番号を確認して更新し、試行現場での事故対応事例をまとめて、すべての現場へ広げます。

よくある質問

海水や油、衝撃に耐えられますか?

シリコン本体と密封チップの二重防水構造で、海水や油、洗濯機にも耐えます。ヘルメットの内側のように衝撃から守られる場所に貼れば長持ちします。

電波のない坑道や海上でも読み取れますか?

はい。電池もインターネットも不要です。最新のスマートフォン1台をパッチに1秒かざせば読み取れ、すべてのサーバーが止まっても情報は作業員の身体にあります。

パッチの健康情報は誰が管理するのですか?

作業員本人です。パッチには作業員が選んだ情報だけが、サーバーではなくパッチ内部に暗号化して保存されます。変更や削除には本人のPINが必要で、読み取りアプリは読むことしかできません。救護室が登録するときも、各自が同意した項目だけを書き込みます。

アプリを入手

まず現場1か所から。作業員は今日から無料のWaveMedアプリで、建設会社・エネルギー企業・軍はヘルメット用パッチの試行についてご相談ください。

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